歯周病とかよく聞くけど、
実際に何なのかわからない。
自分の歯磨きの方法って大丈夫なのか。
そんな不安を解消してくれる本を紹介します。
東京医科歯科大学を首席卒業した名医が教える 世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか 科学的に正しい歯のケア方法
さらに、
科学的に正しいケアの方法も紹介されている、
まさに歯の健康を考える教科書です。
僕も手元にこの本を置いて、
時々見返えしながら、
歯のケアについて見直しています。
この本書を参考に、
僕の独断と偏見、
個人的な経験と感想を
ぶち込んで「歯のケア」について
一緒に考えてみましょう。
日本人の歯に対する意識はレベルが低い。
「日本は歯間の後進国だ!」
まずはこの言葉に驚きます。
えっ日本人って綺麗好きだし、
歯磨きだって、
ちゃんと一日3回はしてるんじゃないの。
と多くの日本人は思っています。
僕も同感です。
だって、自分もちゃんと
できているとつもりでいました、、、
しかし、
筆者の歯科博士、医師の森下真紀さんは
イギリスに留学した際に、
欧米と日本での歯に対する
意識の違いに驚いたそうです。
さらに、世界に遅れをとっている
日本の今に危機感を抱き
この本を書いたそうです。
本書にある一部を紹介すると
海外では、、、
- 欧米人は「歯」で値踏みする
- 歯並びは「貧しさ」象徴
- 綺麗な歯な自己管理能力の証明
だそうです。
日本人はとりあえず
一日3回磨けば大丈夫だ
というくらいの意識じゃないでしょうか。
この本の、まえがきと
目次を読んだだけで、
まずは衝撃を受けます。
比較して初めて気づくレベルの低さ
という言葉もあるように、
日本の常識は海外では通用しない。
世界的にみても、
日本人の歯磨きレベルは低い
まずはここに気づくと、
歯磨きのモチベーションや
方法が変わってきます。
僕も、この本を読むと、
改めて歯のケアの大切さに
気付かされます。
歯周病は世界で最も多い病気だ!【予防が大切】
歯周病は
と呼ばれる病気です。
ギネスブックにも認定されている、
世界で最も患者の多い病気だそうです。
最初は症状があまりないし、痛みもなく、
自分では気づきません。
けど
60歳を超えると
ほぼ全員が歯周病に
なっているのが日本の実態だそうです。
さらに、大人が歯を失う原因は
- 歯周病
- 虫歯
の順番だそうです。
自分は大丈夫と思っていても
実はもう歯周病になっているのかもしれません。
歯周病のケアはどうすればいいの❓【結論:専門家にみてもらう】
筆者の森下さんは
- ホームケア(自分)
- プロフェッショナルケア(専門家)
の2つの提案をしてくれています。
このうち、歯周病には
プロフェッショナルケア
をしてもらうこと。
つまり歯医者さんです。
日本は虫歯にならないと
歯医者さんに行きません。
そうではなくて、悪くなる前
「予防」としてい
歯医者さんに行くことが大切だそうです。
まずは、歯のプロに歯周病の状態を
みてもらいましょう。
そこから、自分の歯のケアレベルを
高めていきましょう!
僕も、年1回はクリーニングしてもらい、
口の中の状態を確認しています。
でも最近行っていないので、
そろそろ行きたいと思っています。
子供への歯の教育、ケアは親の責任【義務です】
もし、
今、自分の歯の状態が悪い人は
親を恨みましょう。
そして、
もし自分が今、親なら、
子供の歯について
真剣に考えましょう。
歯のケアについて、
親が重要かと。
筆者の森下さんは
「子供時代こそ虫歯予防が重要」
と力説しています。
大人の虫歯の原因は
子供時代の虫歯の
再発だそうです。
だからこそ
子供への歯の教育やケア
が大切です。
ここ大切なのて繰り返します。
自分の子供が、
将来、大人になった時に
虫歯だらけで歯が抜け落ちて
悲しい思いをする、、、
そんな姿を見たくはありません。
僕も、子供を持つ親として、
責任を持って、歯のケアについて
教えていきたいかなと思うのでした。
まとめ【歯の健康は幸せに直結する】
まとめです。
- 日本は歯科後進国だよ。
- 世界の一流の意識レベルを知ろう。
- 歯周病は世界で1番多い病気です。
- ホームケアとプロフェッショナルケアを充実させよう。
- 子供へ歯の教育をしよう。
このような内容でした。
本書は、読者の知りたいことを
Q&Aにして、ていねいに解説してくれています。
また、具体的なケアの方法を、
科学的な根拠をもとに
分かりやすく書いてあります。
実際に本書を手に取って
熟読すると、歯のケアについての
意識が変わるかと、、、
歯に対する意識を上げれば、健康でいられます。
健康は人生に取って何よりの幸せです。
さぁ、記事を読んだら
歯磨きをしなくちゃ!
幸生でした。バイバイ。
こんな記事も書いたのでよかったらどうぞ。
せっかく本を読んで、
歯磨きのモチベーションも上がったので
仕事が終わった後に、
ドラックストアに直行しました。
必要なケア商品を買いました。
もちろん子どもの分もどっさりと。
全部で2,000円オーバー
でも、健康への投資です。
学んだことは行動に移しましょ。
本の紹介
次は電動歯ブラシを買いたいと思って、本書で紹介している、Amazonで調べました。
全く同じものではないですが、
参考までに。