最近、青森県の
こんなニュースが目につきます。
生産性向上が期待「リンゴ高密植栽培」を支援 高額な導入費用の一部 最大10万円を助成へ ABA青森朝日放送
このような記事です。
僕は長野県でりんご栽培をしています。
平成20年頃から
高密植栽培(新ワイ化栽培)
に取り組んでいます。
だからこそ、
この記事を見た時に、
いよいよ時代が動くと
感じたんです。
日本のりんご栽培の歴史が、
大きく動く、
そんな予感がします。
りんご王国【青森県のりんご農家さんは熱心です】
青森県は、言わずと知れたりんご王国です。
りんごの産地トップ3は・・・
- 青森県
- 長野県
- 岩手県
です。
青森県は、日本全体のりんごの
収穫量の6割を占めています。
青森県のりんご農家さんは熱心です。
僕は青森県に、
りんごの視察に
行ったことあります。
また、今も現地の方とも
交流があります。
青森のりんご農家さんは、
本当に熱心だと感じます。
情熱がります。
そして、花芽一つに
こだわりを持って
栽培しています。
また、結束力が強く、
組織がしっかりしている
そんな印象を持っています。
高密植栽培の課題点【けど青森県なら楽勝でクリア】
- 苗木がたくさんいる。
- 設備費用がかかる。
- 栽培技術が不安定
苗木がたくさんいる。
高密植栽培は、
りんごの苗木を
大量に必要とします。
とにかく本数がたくさん必要です。
1アールに300本の苗が必要です。
設備費用がかかる。
支柱と針金(ワイヤー)で作った、
棚(トレリス)と呼ばれる
設備が必要になります。
また、木を固定する、
支柱も一本ずつ必要です。
今の時代、
資材の値段が
上がっているので、
結構な額の費用がかかります。
栽培技術が不安定
日本での栽培歴は、
まだまだ短く、
栽培技術が確立されていません。
僕の周囲でも、
高密植栽培を始めたけど、
苗を枯らしたり、
木が大きくなって管理できなくなったり、
逆に、弱過ぎて実が小さかったり、
うまく行っていない農家さんがいます。
まとめ もっとりんご栽培技術を高めたい
課題とか書きましたけど、、、
青森県の方なら
大丈夫だと思います。
りんご王国ですから。
全県一丸となって、
高密植栽培に取り組み
あっという間に、
普及させると思います。
僕は長野県ですが、
今後も青森県の高密植栽培の
進み具合に注目していきます。
そして、もっと、
交流を深めて、
僕もりんご栽培の技術を
高めていきたいと思っています。
最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
幸生でした。