農作業日誌

春を待つ、今は静かなりんごの畑【新ワイ化栽培のこと】

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日が暮れて
風の音しかしない、
りんご畑。

みんな、
寒さに耐えているみたい。

日中の気温は
あまり上がらなかったのか、
肌寒い日でした。

今日も、昨日に引き続き
りんごの支柱を立てました。

午前中は、
別の仕事が入ったので、
午後からスタート。

集中してできたので、
約80本くらいは出来たかな。

新ワイ化栽培のこと

うちの農園は「新ワイ化」という、
比較的新しい方法で、
りんご栽培をしています。

ワイ化のワイとは
矮(ワイ)性のワイです。

矮性とは
木を小さくして栽培をすることです。


垣根のように、
とにかく本数をたくさん並べると、
りんごの木が、必要以上に
大きくなりません。


収穫や剪定などの作業を
楽に行うことができます。

何より、
りんごの収穫量が増えます。

それぞれの木は
ヒョロヒョロなので、
支柱や針金を使って、
固定してあげます。

春が来るのが待ちどうしい

「新ワイ化栽培は」
木をギッシリに植えるので、
別名「高密植栽培」とも言います。

木の植え付け距離が
狭いので、
花が咲く時期には
一面が真っ白に
なります。

これはリンゴの花
かわいいですね。

写真を見ただけで、
リンゴの花の香りがしてきます。

蜂さんも頑張って作業をしている。

こんな時期が待ち遠しい。

春が楽しみです。
早く暖かくならないかな。

そんな気持ちで
今日も作業しています。

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