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【検証】農家の味方。充電式せん定バサミでりんごの枝を切りまくる。

電動せん定バサミの検証 
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質問者
質問者
充電式せん定バサミのおすすめはありますか❓
 幸生君
 幸生君
僕の気に入っているSWANSOFTの充電式せん定バサミを紹介しますね。
 

本記事では、充電式せん定バサミを買いたいと思っているけど、何がいいか悩んでいる方に向けて書いています。

僕は、充電式せん定バサミ歴4年目です。

充電式せん定バサミをこれまでに6台購入してきました。現在は4台所有。その他の2つ両親にプレゼントしました。

今回紹介するのはそのうちの1台で、昨年12月に購入した僕のお気に入りです。

昔の剪定は、もちろん全て手で切っていました。ベテラン農家さんは冬場の寒い中の剪定作業で、手を酷使して、腱鞘炎になった人もいます。

それに比べると、今の剪定作業は本当に楽になりました。ありがたいですね。

充電式せん定バサミは、現場でハードに使えるまで格段に性能がアップしています。

今日行った、りんごの枝を切る作業の様子と一緒に紹介していきますね。

僕の独断と偏見、個人的な経験と感想をぶち込んで「充電式せん定バサミ」についてお話をしていきます。

SWANSOFTの充電式せん定バサミはこんなヤツ。

電動剪定バサミ
空と電動剪定バサミ

まずは見た目です。どうでしょうか。この青の本体かっこいいです。

表示版があります。

バッテリーの残量と切った本数が表示されます。

SWANSOFT充電式せん定バサミの僕が気に入っているところ。

このSWANSOFT充電式せん定バサミの気に入っている点は

  • 音がかっこいい
  • 表示版がある。
  • バッテリーを2つ充電できる。
  • バッテリーのコードがある

このような部分です。順番に説明していきますね。

音がかっこいい

文字では表現しにくいですが、音がかっこいいです。

でん充電式せん定バサミは切るときにモーターが回転する音がします。

基本的には「シューン」という音ですが、ハサミの種類によってもかわります。

SWANSOFTの充電式せん定バサミは僕の好みの音で、作業していて気持ちいいです。

表示版がある。

充電式せん定バサミ 表示版
表示版があります。

  • バッテリーの残量
  • トリガーを引いた回数

が表示されます。

バッテリーの残量がわかるとあとどれくらい作業ができるかの参考になります。

あと嬉しいのがトリガーを引いた回数がわかることです。

何本くらい枝を切ったのかが分かると、「今日はたくさん切ったぞ!頑張ってやっている」と達成感が味わえるからです。

農作業は地味で繰り返しが多い仕事です。

作業回数を表示する機能があると、やる気、テンションが上がり楽しく作業をすることができます。

バッテリーを2つ充電できる。

充電器にはコードが2本あり、同時に2つのバッテリーを充電できます。

それほど使う機会は多くありませんが、多人数で使用する場合など役に立ちそうです。

バッテリーの延長コードがある。

電動剪定バサミとバッテリーケーブル

バッテリーの付け方が2通りあります。

  • 本体に直接
  • コードで延長

作業によって、変えられる点が嬉しいです

今回のように、細い枝を上から下まで回数多くきる作業は、意外と重さが気になります。

繰り返しやっていると腕がパンパンになってきます。

なので、延長コードでバッテリーを腰につけた状態で作業をしました。本体が軽くなり手や腕の負担が軽減されます。

バッテリーの重さは450g

難点は、枝にこのコードが引っかかること。

SWANSOFTの充電式せん定バサミのあえて不満なところ1つ

付属で、充電式せん定バサミを入れるホルダーがついてきます。

迷彩柄でかっこいいのですが、ホルダーやベルト部分が薄くヨレヨレです。

実際に僕も使っています。使えないことはありません。けどもう少し品質が上がると嬉しいです。

【検証】フル充電のバッテリーで枝が何本切れるか。

電動剪定バサミの写真 

最初に結果だけお知らせしておきます。

  • 1時間半の作業
  • バッテリー残量 77%
  • 切った枝 1474

でした。

電動剪定バサミを購入するときに気になるのは、

  • パワーは大丈夫。本当に枝が切れるのか。
  • 耐久性が心配。壊れない。
  • 電池はどれくらい持つのか

などではないでしょうか。

今回はSWANSOFTの充電式せん定バサミを使って、実際にどの程度使えるのかを見ていきます。

切る前の写真はこちら。

りんごの木を切る前

5年目とまだ若いりんごの木ですが品種更新をするために、枝を全て切り落とします。

枝の太さは大体1〜3センチほどです。

注目ポイントは、連続使用回数です。

枝が近いので、次々に切っていきます。2秒に1回は切っているイメージです。

切って→2秒→次の枝  とこの繰り返しです。

途中で落ちた枝を拾って軽トラに積んだりするので、10回切って、1分間を空けるくらいの感覚で切っています。

さぁスタートしました。

すみません、、、作業の様子は写真を撮ってなかったので、割愛してあります。

参考までに 直径3センチほどの枝です。これくらいなら楽勝です。

りんごの木 太い枝を切ったところ

ってなわけで約1時間半の作業の結果です。

電動剪定バサミ 表示版

結果は

バッテリー残量 77%

切った枝 1474本

でした。

ハイペースな連続で作業だったので、本体にはやや熱を帯びていました。

これだけ切っても、バッテリー残量は十分にあります。

今回は、剪定というより、枝払いに近いので、普段の剪定でこれだけ大量の枝を連続で切ることはないはずです。

通常のせん定作業だと、一日は余裕で持ちそうです。

どーですか。十分に使えそうな気がしてきませんか。

今回、紹介した商品はこちらです。

朝7時ころ 気温は-6でした。車にはガチガチの霜が。

参考までに、今日使用したアイテムです。

うー夕日を浴びて伸びる影がカッコいいですね。

今回使用した農作業アイテム