この記事では
「砲神エグザクソン」という
SFマンガを読んだ感想を書いています。
僕が感じたのは
「便利で効率化を求めた製品を使うことは、実は誰かに侵略されているのでは」
ということです。
時々は、今ある当たり前を疑ってみた方がいいのでは。。。
【マンガ】砲神エグザクソンとは・・・
詳しく書くとネタバレになってしまうので、概要だけお伝えします。
主人公の加農砲一が、祖父の砲介が発見し解析した「砲神エグザクソン」というロボットにのり、地球の植民地化を狙う宇宙人と戦うSFマンガです。
1巻の最初では、宇宙人は地球人と有効な関係を築き、新しい技術を惜しみなく提供してくれています。地球にある製品の8割は、宇宙人が作ったものが使われていました。
しかし、、、その新しい技術の提供には裏があります。後に宇宙人が地球への侵略を開始したときにわかります。
地球人は宇宙人にコントロールされていたことを。宇宙人が提供してくれた技術が使われた製品が使えなくなり、地球人は混乱し、反抗できなくなってしまいます。
【警鐘】便利さの裏側、実は侵略されている❓
僕は、「あれ、これって今でも現実で起こっているんじゃないか」と思いました。
宇宙人に侵略されているわけではありません。
Google、Amazon、Apple、X(Twitter)などなど世界的な企業にです。もし悪意があってサービスを提供していたらと、僕らはどうなるのでしょうか。
世界的な企業の作った製品やサービスを使わない日はありません。スマホを見ない人がいたら教えて欲しいです。僕は必ず毎日、見ます。使います。
Googleのカレンダーやkeepメモは僕にとって欠かせません。YouTubeは大人から子供まで見ます。今僕の横でも子供がYouTubeの動画を見ています。Amazonでワンクリックで買い物をして、音楽を聞いて、Kindleで読書をします。
世界的な企業が、実は何かしらの悪意があって、もしかして何かを仕掛けていていたら。
僕らは、便利、効率的だからといって何も疑うことなく、使っています。もう、「どっぷり」後戻りはできない状態です。
砲神エグザクソンのように、侵略されるとは思いません。
けど、自分とは無関係な場所へ、知らない間に誘導されコントロールされているのではないかと心配になります。
当たり前の毎日に疑問を抱こう。
僕たちの暮らしが、便利で効率的になればなるほど、実は誰かにコントロールされ侵略されていないかを。
時々は今ある前提や当たり前を疑ってみてもいいのではないでしょうか。
ボタンを一つであっという間に目的が達成される社会を。電気がつき、車のエンジンがかかり、電車が走りなどなど、平和ボケしています。そのしっぺ返しが来る気がします。
砲神エグザクソンの中で、主人公の祖父は、最初から宇宙人は侵略者だと疑っていました。
世界的な企業が僕たちを侵略するとは何も根拠はありません。
けど、時々は「SFアニメのあり得ない世界、設定を、自分の生活に置き換えて、現実社会のことを考えるのも大切なんじゃないかな」と思っています。
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